一人の戦闘力より集める元気玉

4月8日、コバセイでは新年度の社内研修会がありました。
今回の研修の目的は、目標を定めること。
研修は企業理念・長期ビジョンの確認から始まりました。
確認はほぼ表とグラフで行います。理想のグラフと昨年度の実績を比較して振り返り、
会社全体の収入と支出の詳細、機械の稼働時間などの数字を元に、グループごとに数字から何を感じたのか話し合います。
話し合いの中からは「昔から変わらないやり方」に疑問を抱いたり、
「きっちりやれば解決する部分」を発見したり、全グループから具体的な案が次々と飛び出しました。

▼研修の様子

意見交換の中からコバセイが成長するには何ができるかを「見える化」できた後は、製造課・検査組立課・業務課それぞれの目標を定めます。
課ごとの目標が定まった後は、所属する課の目標から自分は何ができるのか、極力具体的な数字を出して色紙に宣言します。
普段から積極的に発言する人はもちろん、自分からは意見をあまり言わない人も各々自分が会社にできることを考え、
半年後までにこうする」「10%UPさせる」など、期限や数値を決めた目標を書きました。
色紙は食堂に張り出され、全社員に共有されています。

▼色紙


小林は「一人の百歩より全員の一歩が大切」と話します。
今までは小林が「ああしたいからこうしよう」「こうするにはどうしたらいいか」と、
一人で目標を決め、問題に取り組んでいましたが、どう足掻いても人間、一人ではやれる限界があります
電源をこまめに切る行動一つとっても、指示されて動くよりも、自発的に動くことの方が貴重で、結果として大きな効果を生みます。
また、研修ではアイスブレイク(緊張をほぐすことでコミュニケーションを円滑にするレクリエーション)の時間も取られ、脳トレクイズが何問か出されました。
ぱっと思い付き正解を書きに来るグループもあれば、一問も思いつかずに終わったグループもありますが、
小林は「日常生活においても柔軟な発想が大きなヒントになる」とアイスブレイクタイムを締めくくりました。
一人ひとりがそれぞれの目線で、具体的な目標を持って動きだすことで、
今年度のコバセイが何歩前へ進めるのか、是非お見逃しなく応援のほどよろしくお願いいたします。

そして、社内研修で見える化して改めて目を見張ったのが、どの企業も支出として痛い、高騰した電気代です。
コバセイではこの電気代もカテゴリ別に見える化して、削れる電気代は徹底的に削っています
我々は切削加工のコバセイです。電気代くらい削れなくては削りのプロを名乗れません
削り方は小さな工具で地道に削る時もあれば、思わぬ角度から大胆に切り込むこともあります。
コバセイが発見した電気代削減方法を、今月も新しい情報と共に無料でお伝えしていきますので、
電気代が気になる方は是非、「電気の見える化セミナー」にお越しください。

「電気の見える化セミナー」

日時:2023年4月28日(金)
13:30~14:15

場所:zoomにて開催

料金無料

お申込みはこちら

みなさまのご応募を心よりお待ちしております。

PS:ポータブル通信電流計ENIMASが札幌でも展示されます!

展示会:環境広場ほっかいどう2023
日時 :4/15(土)16(日) 10:00-16:00
場所 :札幌ドーム

出展ブース:KA52 PromJapan(株)

SDGsを推進・実践する会社です。今回は「脱炭素」をテーマに省エネ創エネの情報をお届けします。