会社に求める福利厚生は何ですか?
福利厚生とは、企業が従業員に対して通常の賃金・給与にプラスして支給する非金銭報酬のことで、
従業員の経済的保障を手厚くすることにより、従業員の組織貢献度を高め勤労意欲や能率の向上を図る目的があります。
コバセイでは健康保険や厚生年金などの国で定められた法定福利厚生のほか、
あじさいメイツ(公益財団法人相模原市勤労者福祉サービスセンター)や
メンタルヘルスケアなどの法定外福利厚生があります。
そして今月より新しく導入されたのが、出張整体mominique(モミニーク)です。
Mominiqueは、株式会社MIYOSHI様から始まった
健康経営(従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること)を目指した福利厚生です。
店舗を持たず契約企業に出張し、勤務時間内に1枠15分で施術を行う福利厚生は、契約企業の従業員の方々からも絶大な支持を得ているそうで、
コバセイで行われた先月のお試し出張整体でも、参加した社員全員が「ぜひ導入して欲しい」と声を揃えました。
施術後の感想も「気持ちよかった」だけにとどまらず、体が良い感じに温まった、職場で気軽に施術してもらえる、
勤務時間に施術される優越感がいい、施術後の仕事のモチベーション向上など、
従業員自身が勤労意欲・能率向上を実感する結果になりました。
広報も実際に施術を受けながらモミニスタの山本広美さんにインタビューしてきました。
「命をほぐすために身体を揉んでいる」
山本さんは、モミニークは体を軽くするだけの福利厚生ではないと話します。
モミニークのコンセプトは「ぬくもり・笑顔・心地よさ」です。
近年、感染症拡大に伴う業務量の増加や、職場の人間関係の希薄化が原因で、心の病気が増加傾向にあります。
Mominiqueでは施術中のモミニスタとのちょっとした会話や、施術後の社員同士の話題のひとつになれば、
整体が心の病気予防にも役立つのではと考えています。
モミニスタ(子育てを経験した女性スタッフ)の手のぬくもりから、母のぬくもりを感じ、
安心や自信を与えることで、ストレスから交感神経優位になってしまった体を、副交感神経優位にさせます。
リラックスして自信の湧いた身体で、心の病気にさせない・仕事のパフォーマンスも向上させるのが目的です。
「私があなたの辛い悩みに、一緒に立ち向かっていきます。
今までの勤務の中で、あなたを悩ませている痛みが、あなたのやりたいことを少しずつ奪っていく、たくさんの方を目にしてきました。
もうそんな辛い人生をひとりも送ってほしくない、という思いで独立開業しました。
今まで以上に痛みの原因や治療法を学び、少しずつ痛みに耐えている患者さんのお役に立てるようになりました。」
山本さんは優しい笑顔を浮かべながらも、力強く体をさすってくださり、その姿は頼れるお母さんそのものでした。
健康投資は、健康の保持・増進のため投下する費用のことですが、これはSDGs3「全ての人に健康と福祉を」にも当てはまります。
(全ての人に健康と福祉を…全ての人が健康で、安心して満足に暮らせるためには、病気を未然に予防したり、適切な治療を受けることが必要)
従業員が元気なのは当たり前ではありません。健康な時に健康のありがたみを知ってこそ、病気を遠ざけることができます。
今月の出張整体は来週末ですが、希望者が溢れかえっています。
整体を受ける前から、施術が楽しみな話題も耳にして、既に会社の福利厚生として機能していることを実感しました。
さて、来週末はコバセイのセミナーもございます。
まだお申込みしていない方は是非ご参加お待ちしております。
日時:2023年4月28日(金)
13:30~14:15
場所:zoomにて開催
料金:無料
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