航空宇宙特化型加工業として活きる

6月13日はやぶさの日でした。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の施設がある4市2町
(秋田県能代市・岩手県大船渡市・神奈川県相模原市(本部)・長野県佐久市・北海道大樹町・鹿児島県肝付町)
で組織する「銀河連邦」が制定し、2012年5月に日本記念日協会から認定されました。
2010年(平成22年)のこの日、小惑星探査機「はやぶさ」は宇宙空間60億キロ、7年間の歳月をかけたミッションを成し遂げ、地球に奇跡的な帰還を果たしました。
世界初のサンプルリターンイオンエンジンの長時間運行をはじめとする数々の科学的偉業を成し遂げました。
はやぶさの日認定は、「はやぶさ」の開発・運用に関わった人々の「あきらめない心」「努力する心」を全国の人々に伝え続けていくことを目的としています。

小惑星イトカワから帰還したはやぶさは、採取した物質の入ったカプセルを取り出そうにも周りの金属が熱で溶け、とても取り出せない状態でした。
そこでお話をいただいたのが金属の切削を生業とするコバセイです。
JAXAのクリーンルームで汎用フライス盤を使い作業すること6時間、無事カプセルの取り出しに成功しました。
それから4年後発射されたはやぶさ2のプロジェクトでは、採取物質の精密検査装置を設計製作しました。
今でもJAXA相模原キャンパスからはたびたび声がかかり、装置の設計製作を承っています。

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ご近所から宇宙のお手伝い

若手が拓く宇宙への第一歩

はやぶさ2から世界初のおみやげ

コバセイは航空宇宙特化型加工業として、上空に向けたさまざまな取り組みを行っています。
コロナ禍で渡航規制がかかってから、メインで加工していた航空機部品加工の仕事は殆どなくなってしまいましたが、コバセイは空への夢を捨てた訳ではありませんでした。
新しく改正された航空法によって、日本のドローンはレベル4飛行を解禁されました。
ドローン産業が大きく成長している今、ぴったりの事業をコバセイは2015年より継承していました。
それが、産業用ドローン専用エンジンBT-86です。
ツーストロークエンジンによって飛行するものから、現在では発電用パワーユニットとしても導入。
エンジンとバッテリーのハイブリッドドローンの開発販売を手掛けています。

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農業へのドローン参入

五輪ドローンショーの裏側

ドローンから見た新しい世界

空へ宇宙へと邁進するコバセイは、はやぶさの故郷さがみはらの製造業として、誇りをもって航空宇宙の仕事を広めていきます。

今週はTwitterにて燕三条メーカーのマルキン印様コラボキャンペーンを開催中です!
 

全国の職人のみなさんを応援するメタリックキャンペーンでは、

●コバセイ
・自社のNC旋盤で製作したステンレスコマ
はやぶさの故郷として直径16cmを誇る、手焼きはやぶさ煎餅(風林堂様)

●マルキン印様
・各命札シリーズ ステンレス製キーホルダー「職人」
燕三条まちおこしで開発 食用鉄粉入り 鉄ソーダシロップ

全4品を、抽選で3名様にプレゼントします!
締切が6月16日(金)までとなっておりますので、お早めにご応募ください。

さて、空へ宇宙へと飛び立つ夢はさておき、不本意にも上昇を続けているのが電気代
皆様のお財布からも、容赦なく電気代として羽ばたき消えゆく財産。
こちらの問題に迫る「電気の見える化セミナー」
6月16日13:30からの開催となっておりますので、お申込み忘れのないよう、よろしくお願い致します。

「電気の見える化セミナー」

日時:2023年6月16日(金)
13:30~14:15

場所:zoomにて開催

料金無料

お申込みはこちら(googleから開いてください)