いよいよ東京オリンピックが始まりましたが、みなさま開会式はご覧になりましたか。
ダンスパフォーマンスや追悼、花火が打ち上げられ、見どころ満載な開会式でしたが、コバセイが注目していただきたいのはドローンショーです。
上空に1824台のインテル® Shooting Star™プレミアムドローンが舞い、東京五輪のエンブレムをかたどり、
徐々に地球へと変化していき観客を感嘆させました。
本番ではドローンショーはここまででしたが、話題になっているのがリハーサルでのドローン。
次の演目、全競技50種をパントマイムで表すピクトグラムパフォーマンスも、ドローンが表していたというのです。
リハーサル日、上空に表れたピクトグラムにSNSは湧き、本番を楽しみに待つ声が見られましたが、
残念ながら本番にはピクトグラムのドローンショーは行われませんでした。
何故リハーサルのドローンピクトグラムが本番で現れなかったのか、真相は明かされていません。
▼リハーサルで目撃されたピクトグラム
さてインテル®は、オリンピックのワールドワイド・パートナーとして、東京2020オリンピックをサポート。
プロセッサー、5Gテクノロジー、AIプラットフォーム、没入型メディア(VR、3D、360度)コンテンツ開発プラットフォーム、
ドローン、スポーツパフォーマンスプラットフォームといった領域で技術貢献を行い、それぞれが様々な形で大会を支えています。
その貢献の中で始めに世界を沸かせたのが開会式のドローンショーです。
インテル®はアメリカ連邦航空局に夜間に複数のドローンを 1 人のパイロットで飛ばすことを許可された、最初の認定企業の中の 1 つです。
インテル® のショー・コントローラー・ソフトウェアは毎回のフライト前にドローン群を徹底チェックし、
バッテリー駆動時間、GPS 感度などに基づいて各フライトに最適化されたドローンを選びます。
1 台のコンピューターで数百、数千台のインテル® Shooting Star™ ドローン群全体を制御でき、
ドローン群を制御してアニメーション処理を自動化しています。
このドローン1機の重さは300g強で、高輝度LEDによって、鮮明で境界がない明るさを実現しています。
細かいグラフィックス表現ができるようになっていて、安定性の向上とバッテリーの長寿命化が売りです。
「大変な時期が続いているが、ドローンを見ている時間だけでも、みなさんの心に光が差す時間になることを願っている」
と、インテル®鈴木国正社長は話しています。
▼インテル社長とドローン
コバセイでは世界初産業用ドローンのエンジンを取り扱っています。
この五輪開会式でのドローンが注目を浴び、さまざまな業界がドローンを取り入れることで、日本のドローン普及率は格段に上がるのではと考えています。
バッテリーでは強風や積載量によっては短時間しか飛べないことがドローン業界での課題となっていますが、
エンジンとのハイブリッドドローンなら2時間以上の飛行が可能になり、ドローンが活躍できる幅が広がります。
飛ばして遊ぶだけのおもちゃだったドローンに撮影機能がつき、いまや新しいイルミネーションショーとしての市民権を得てきました。
「ドローンは何にでもなれる発想のプラットフォームだ」
とコバセイ小林昌純社長は話します。
ドローンを飛ばす環境が整えられれば今後のドローン業界はうなぎ登りに活躍の場が増え、
企業でドローンを持っているのが当たり前の世界が訪れるかもしれません。
貴社にドローンを導入される際には、コバセイのエンジン搭載ドローンをご検討ください。
▼コバセイ社長とエンジン