【言葉の響きから生まれた「ワインの日」】
毎月20日は「ワインの日」です。これは日本ソムリエ協会が1994年(平成6年)に制定したもので、
フランス語のワインを意味する「vin(ヴァン)」と、
数字の20を指す「vingt(ヴァン)」の響きが似ていることに由来しています。
私たちが日常的に使う「ワイン」という言葉は英語から来ていますが、
その記念日のルーツがフランス語にあるというのは、どこか粋な共通点です。
▼一般社団法人日本ソムリエ協会
https://www.sommelier.jp/
【10万平米の記憶が眠る「Sia神奈川」】
さて、なぜ今回ワインのお話をしたかと言えば、実は弊社が位置するこの場所は、
ワインと非常に深い関わりがあるからです。
弊社が所属する協同組合Sia神奈川(2013年事業を停止)は、
2004年に「ゲイマーブドウ園」が閉園した後に設立されました。
かつてここには約10万平米もの広大なブドウ園が広がり、
年間7万トン以上のワインが製造されていました。
当時の「ゲイマーワイン」は、有名百貨店でも取り扱われ、
フランス大使を招いた盛大な収穫祭が開催されるほど活気に満ちていたのです。
ワイン通の間では「クセの強いワイン」として親しまれたその歴史は、
今も私たちのシンボルに息づいています。
Sia神奈川のアイコンにブドウが起用され、所属する事業所の数だけ実がついているのはその名残であり、
今でも敷地内にブドウの蔓が顔を出すことがあるほどです。
【製造業から、相模原初の「ワイン特区」へ】
一度は途絶えかけた相模原のワイン文化ですが、現在は再生砕石製造業を営む
大森産業株式会社様の手によって、見事な復興を遂げられています。
本来、相模原は多雨多湿で寒暖差が少なく、土壌に栄養がありすぎるため、
ワイン用のブドウ栽培には不向きな土地とされてきました。
しかし「天候に負けないブドウ栽培」を掲げ、摘粒や摘房の工夫を重ねた結果、
2020年には「Kentokuワイン」として2100本分を生産。
さらに相模原市を「ワイン特区」にするための働きかけを継続された結果、
2021年3月には内閣府から「さがみはらのめぐみワイン特区」として認定され、
相模原市は神奈川県で初めて製造本数緩和が適用されるワイン特区となりました。
私たちもこの情熱に共鳴し、以前にはKentokuワイン様と共同で
プレゼントキャンペーンを実施させていただいたこともあります。

▼KentokuWinery
https://www.kentokuestate-winery.com/
【Dragonflyワイン】
記憶に新しい、JAXAから届いた「Dragonflyミッション」の成功を祈念するワインの便り。
一見すると製造業とワインは縁遠い業界に思えるかもしれませんが、
こうしたエピソードの積み重ねが、私たちの歩みを彩っています。

▼【秘蔵】JAXAから届いた「2028年まで飲めないワイン」
https://kobasei.com/mail-magazine/4569
かつてのブドウ園の跡地で活動する私たち、そして地元の情熱が醸す新しいワイン。
この街が誇る宇宙産業と豊かな土壌を盛り上げるために、
私たちはこれからもワインという絆を大切に、相模原を応援し続けてまいります。