【発明大賞】発明功労賞を受賞しました

【第49回発明大賞受賞】

2024年3月8日(金)コバセイは日本発明振興協会と日刊工業新聞社共催の
発明大賞 発明功労賞に選ばれました。

▼第49回発明大賞、受賞製品・技術のポイント 発明功労賞(日刊工業新聞 電子版)
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00704225

発明大賞は発明考案を通じて産業の発展や国民生活の向上に寄与した
資本金10億円以下の中堅・中小企業や個人、グループに贈られます。
コバセイが受賞したのは、もちろんポータブル通信電流計ENIMASの発明です。
 

功績概要
設備ごとの電力消費量を計測する装置。各ブレーカーにセンサーを取り付け、
消費電流を測定してクラウドにデータを送信することでリアルタイムに
電力量電気料金、二酸化炭素(CO2)排出量を調べられる。
装置ごとの待機電力や空調などの電力ロスが見つかり削減につながった。
自動車や物流、食品会社などが主な販売先であり、今後はより販売を拡大していく予定。
電力料金の高騰で稼働する装置の状況把握が重要となる中、
電気を大量に消費している装置をリアルタイムで調べる方法が必要だった。

表彰式は15日に東京都港区の明治記念館で開かれます。
相模原の町工場が作った、同じような工場がスコープ3に乗り遅れないための装置がいま、
カーボンニュートラルのプラットフォームとして、そして節電のサポーターとして世間に認められつつあります。
今後も電気の見える化と言えばコバセイのエニマスになれるよう、努めて参ります。

▼ENIMASホームページ
https://enimas.jp/top.html