コバヤシ精密工業の密は密林の密!?

6月12日、有志社員による草刈りが行われました。
最後に剪定業者さんにお願いしたのが昨年の5月。
ひと夏越えて、もうひと夏来る間際の駐車場は、木がのびのびと枝を拡げ、草は防草シートを破って鬱蒼と茂っていました。

▼草刈り前。コバセイのKを全身で表現する社員

コバセイでは6S活動というものを実施しているのですが、

整理…要るものと要らないものに区分し、職場に要るもの以外は一切置かない、捨てる。
整頓…要るものを、安全、品質維持、能率的にかなった所定の位置にきちんと置く。
清掃…社員全員で清掃し、きれいな職場環境を作る、汚れの発生源対策を行う。
清潔…健康を保ち、他人に不快感を与えないようにする。身だしなみを整える。
……職場のルールや規律・標準を守ること。安全作業や品質チェックを行う。
作法…挨拶や朝礼、電話応対など、人に対して常に正しい行動ができること。

上記の6Sを当てはめようとしても、雑草だらけでは綺麗な職場環境ではありません。
早速道路から見える方から草を刈っていくと、ナメクジ、シロアリ、ゴキブリなどさまざまな生命との出逢いがありました。
出逢いに感謝しつつ、製造リーダーがパーツクリーナーで一掃していきます。
実はパーツクリーナーは、どんな虫にも対応の殺虫剤としても現場では有名です。

▼草刈りの様子。パーツクリーナーで涙ながらのお別れをするリーダー

ある程度草を刈ったあとは、木の枝を剪定します。
産業廃棄物処理の業者さんから借りた大きなコンテナの中に、枝を小さく切ってから放り込んでいきます。
あっという間にいっぱいになったコンテナの中で若手の社員がジャンプして嵩を減らし、また枝を入れて行きます。

▼枝でいっぱいのコンテナ

作業は朝から夕方まで続き、翌日の午前中に散らばった葉の残りや、最後の草刈りをしました。

▼草刈りの様子

最後にコンテナはクレーンで車に乗せられ運ばれて行きました。
普段は剪定業者さんに頼む草刈りを自分たちでやることで、会社を綺麗に保つことの大切さを学んだ週末になりました。
そして、翌日は筋肉痛に悩まされました。

▼伐採後