チョコを配りました

おかげ様をもちまして、コバセイのtwitterアカウントのフォロワー様が5000名を突破致しました。
そこでバレンタインデーも近かったので、5000名突破&バレンタインデープレゼント企画と致しまして、弊社手作りのチョコレートをプレゼントできないか社長に相談したところ、あっさり快諾。
こうして、5000人にかけて全部で50個のチョコを作ることになりました。

とはいえ、このご時世に食品をお渡しするのは、食品衛生管理者もいませんしあまりにリスキーです。
それにコバセイらしさもありません。我々は頭を悩ませました。

そうだ。アルミで作ろう。広報がなんとなくのイメージを伝えると、製造部長補佐が1日で板チョコの設計図を完成させてくれました。
3Dプリンターで試作をしてサイズ感を確認後、改めてアルミで削り出していきます。
削り出されたチョコレートは13gと程よい金属らしい重みのあるものに仕上がりました。
このチョコレートのひとかけらに当選者様の名前をレーザー加工する予定でしたが、それには表面処理をしなくてはなりません。
アルマイト加工してチョコレート色にすることも考えましたが、敢えてアルミの輝きを残すことにして、それとは別にアクリルキーホルダーを作ることにしました。

▼試作のチョコ

▼試作とアルミのチョコ

▼アルミのチョコ

アクリルキーホルダーのデザイン案を送ると、製造部長がレーザー加工機で試作を作ってくれます。
製造現場でチョコレートの削り出しが終わり、アクリルプレートの形が決まったので、レーザープリンターの使い方を一部教わり、広報が当選者様の名前を入力していきます。
アクリル板には裏から反転させた文字をプリントしていくので、反転した文字を見ながら誤字脱字がないかチェックするのは意外と疲れる作業でした。
完成したキーホルダーは、小ぶりでも存在感のあるアルミ製の板チョコと、
”To 〇〇(名前) I’m so glad that I found you.(あなたを見つけてよかった)”というメッセージと、
コバセイのロゴが印刷されたハート型のアクリルプレートをボールチェーンで繋げたものになりました。

▼完成したキーホルダー

3密を避けるのが当たり前になった時代ですが、会社に必要なのは、やはり人とのつながり。
直接お会いできない日がもう暫く続きそうですが、
アルミの板チョコひとつにも傷一つつけない精密さを強みに、
アクリルプレートのメッセージのようにつながったご縁に感謝し、
ボールチェーンのようにご縁とご縁、仕事から更なる仕事を繋ぐ、
プレゼントしたキーホルダーのような企業を目指して、邁進してまいります。
今後ともコバセイを宜しくお願い致します。