年末社内研修がありました

12月2日、コバセイでは今年も年末の社内研修がありました。
研修内容は、社長の1年の振り返りから始まりました。
今年度は8月に東邦電子HD様と業務資本提携したのが大きな出来事で、
業務資本提携がどのようなものなのかの説明がありました。
東邦電子HDの傘下に入ったことで、今後は環境エネルギー事業のノウハウや
ENIMASの製造販売体制の増強をご協力いただけることになりました。

そして全体の売上目標と実際の売上の比較、
部署ごとの数値化した目標と達成度の発表をしました。

2023年の目標※金額等詳しい数値は伏せています
小林社長  :総売上、営業利益の目標額達成
製造部製造課:半年後に機械の稼働率を10%UP達成
製造部検査課:検査から出荷までの時間を10%短縮
営業部   :残業時間10%削減/発送と配送のコスト見える化と削減
ENIMAS   :目標件数の製造現場構築/不良率0%

それぞれこの目標に向けてどのような取り組みをしてきたのかを発表し、
更にどんな改善ができるかを話し合いました。

2024年の目標
コバセイエニマス共通:目標必達に向け業務を遂行しよう!

小林社長  :今期売上、経営利益目標額達成
                              週一の15分を教育にあてます!
製造部製造課:月売上目標額を達成します。
製造部検査課:無駄を省き効率UP
                              検査標準書の作成・利用
                              梱包箱を選定・用意 レイアウトの変更
営業部   :引合件数目標数達成
                              見積回答期限を厳守します
ENIMAS   :今期中にエニマス販売代理店との情報共有・スキルアップ
                              エニマス電力監視によるサブスクリプトモデル企業を目標数つくる

各課の目標が決定してからは、個人の目標も数値を交えて宣言します。
宣言は色紙に書いて食堂に貼りだされました。
小林社長は「おおざっぱな目標でがんばるよりも、
明確な数字を出してがんばった方が効果が高い」
と言います。
非現実的な数字では初めから手が届かないで終わってしまいます。
あと少し背伸びをすれば届く位置を設定し、達成を続けることで、
少しずつ会社、そしてひとりひとりが成長することができます。

数値の見える化は、コバセイがENIMASで最もPRしてきたことです。
筆者は社内研修に参加し、今期の目標は「見えること」なのではと感じました。
数ある加工企業の中から弊社を選んでいただく時
同業者の中に埋もれないために、見て頂くために何ができるのか。
大きな目標の中で自分が具体的に何ができるのか。
明確に見えると、漠然と捉えていた時よりも自信をもって一歩を踏み出していけます。
一人一人の努力で理念の「世の中をあっ!と言わせる」企業になるべく、来年度も邁進してまいります。

◇年賀状廃止のお知らせ◇
弊社では、近年のデジタル環境への移行SDGs自然環境意識の高まりなど社会情勢を考慮し、
2023年よりすべての御取引企業様に対し年賀状による年始のご挨拶を控えさせていただいております。
誠に勝手ではございますが、ご理解賜りたくお願い申し上げます。
今後もより一層精励する所存でございます。
これまでと変わらぬご厚情を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。