おかげさまで、先週実施した‘Loomさんとコバセイのコラボキャンペーンは
なんと、約2000人の応募があり、大成功を収めました。
▼キャンペーンバナー
現在当選者様のリストアップを行い、発送準備に取り掛かっているところです。
しかし、賞品が’Loomさんの商品なのに、何故コバセイが大手を振ってキャンペーンをしているのか。
コバセイさすがに厚かましくない？と思った方がいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の企画はコバセイ社長と’Loomを運営されるセラムグループ代表山口様が
お知り合いであることから始まりました。
セラムグループ様(以下敬称略)は相模原でレストランやバーなど、
お酒を楽しみながら食事をする店舗を構え活躍されている企業です。
しかし、皆様ご存知の通り、コロナショックの影響で飲食業界は大打撃を受けました。
セラムグループも同様、経営していた二店舗を閉店することになり、従業員もリストラ。
暗雲がたちこめましたが、ならば！と、立ち上げたのがテイクアウト特化型飲食店’Loomです。
山口様は『提供する価値は、「立地、商品、店舗の形態」ではなく、
「人と人との繋がり、一体感、安心感、出会い」にあるのではないか』と感じ、
セラムグループを「ファンと仲間」を繋ぎ、
業界の再活性化を担っていく企業に進化、事業転換しようとしています。
このことに感銘を受けたコバセイ社長が「うちも何か手伝えないか」と、
山口様と広報(twitter担当)を引き合わせたのが今回のキャンペーンの始まりです。
はじめは、グルメセットにもっと大きな金属加工品を詰め込もうとしましたが、
箱の大きさが限られているしコストもかかります。
店舗に置くものをプレゼントするという案も出ましたが、
ナチュラルテイストで暖かな雰囲気の’Loomに冷たいメタリックな装飾品はアンバランス。
そこで世界中の言葉で感謝を詰めた、小さなボトルタグを付けることになりました。
▼ボトルタグ
しかし、果たしてこのタグを作っただけで大きな応援になるのか。
コバセイが金属加工以外で手伝えることは？
地元に由来した素材、レシピ、企業で作ったグルメボックスがこんなに魅力的なのに、
ボトルタグを付けただけでどれだけの応援になるのか。
さほどの応援になるとは思えませんでした。
そこで、Twitterを通じてプレゼント企画ができないかコバセイ社長に掛け合ったところ、
「俺がそのグルメセットを買うからキャンペーンで盛り上げてやって！」
と頼もしい返事がもらえました。
やるからにはハデに盛り上げたい。でもグルメセットをたった一つ用意してキャンペーンを
実施したとしても当選数から諦める人も出てきてしまうかもしれません。
「じゃあ、２～３個用意する？」と言ってくれる社長。
１箱14,000円もする、本当に豪華なグルメセット。お花とお酒つきの魅惑のフルコースボックス、
社長には２～３個が限界なのかもしれません。
でも、キャンペーン前に「こんなにおいしそうなんだよ！」とツイートするたびに「欲しい！」
「食べたい！」が増える、厳選された食材を低温調理したり熟成させた、プロが作った御馳走の箱。
twitterの反響を見せ、「もっと買って欲しいんです！’Loomさんの素敵なグルメセットに
興味をもった方がこんなにいるんです！」と社長にお願いしに行ったところ
「よしわかった！」と買ってくれたのが漢気の10個。
コバセイ社長の自腹で始まったこのキャンペーン、コバセイとしても不本意ながらも、
抽選に外れてしまう人もかなり多くなってしまいましたが、
応募者様の中に「これだけは食べて見たかった！」というメニューがひとつはあったと思います。
また「遠く会えない人へ贈り物にちょうどいいな」と思ってくれた方もいるのではないでしょうか。
そんな時にセラムグループHPより、オンラインショップでご購入いただけたなら、
コバセイ一同、特にポケットを痛めた社長は嬉しく思います。
長々としてしまいましたが、地元を大切にしながらコロナと戦うセラムグループの
新たな一歩を心から応援したい、そんな思いからコバセイが始めたキャンペーンです。
ご応募に外れてしまったとしても、きっとご縁はあります。
キャンペーン参加者様が食べたかったなと思った時に、この話を思い出して欲しいと思いました。
コバセイでは他業界の企業様ともコラボできる機会を楽しみにしております。
今回のようなコラボキャンペーン、コラボ事業など企画がありましたら、是非ご連絡ください。