産業の息吹を育み、あっ!と言わせる

弊社の代表取締役 小林昌純が、さがみはら産業創造センター取締役に着任致しました。

相模原市は横浜市、川崎市に次ぐ、人口規模県内第三位の街で、72万人を超える人々が暮らしています。
首都圏からのアクセスも良い他、多摩地域との繋がりも強く、
国からは「首都圏南西部の核」としても位置付けられています。
1955年の工場誘致条例により大規模な工場地帯が形成され、全国有数の内陸工業都市として発展し、
機械組立・金属加工・電気の技術を元に、現在ではロボット産業も盛んになってきています。

さて、そんな相模原を応援する団体として、1999年さがみはら産業創造センター(SIC)は設立されました。
第三セクター形式(公共団体と民間の共同出資による事業体)のSICは、
産学官連携(経済機関・産業界・大学が積極的に連携すること)の拠点として、
若手経営者(相模原商工会議所)と市の若手職員で活動する、地域創業に重点を置いた支援機関です。
相模原市と民間企業が手を組むことで、公共性を重んじつつ、
民間経営ならではのスピード感や柔軟性で起業家や中小企業の成長を支援できます。

経営サポート人材育成連携・研究開発プロジェクト
ラボ・オフィスの賃貸などの企業の成長支援を通じて、地域経済の発展に貢献する
地域から安心して頼られる会社を目指すことが、企業理念の会社です。

コバセイもさがみはら産業創造センターの「さがみはらロボット活用エコシステム」の支援を受け、
協働ロボットEzLOADER-10を導入しています。
この自動化システムを導入することにより、ワーク(品物になる材料)の脱着作業はロボットに任せ、
夜間も旋盤を動かし続けることで、生産力は3倍に増加しました。
支援を受けただけに終わらず、コバセイが導入後に見つけたトラブルや問題点などを
ロボット開発企業に共有することで、試作や開発に協力しています。
このようにコバセイ自らがさがみはら産業創造センターと共に挑戦を続けて行くことで、
新規起業家、中小経営企業の発展のヒントになり、地域貢献へと繋がっていくのです。

私たちはこの相模原の大地に新しい風を起こし、
産業の息吹を育み、新しいビジネスの創造を目指します。

これはさがみはら産業創造センターの経営ビジョンですが、
これに「世の中をあっ!と言わせる」が経営理念のコバセイが連携することで、
新しい風が相模原の企業を全国、世界へと飛び立たせる強い追い風となるよう、これからも挑戦を続けて参ります。

▼さがみはら産業創造センター
https://www.sic-sagamihara.jp/