社長はパイロット

無人航空機は空撮のほか、農業測量点検救助活動といったさまざまな分野で広く導入が進んでいます。
しかし、そういった便利さの一方で使用方法を誤ると重大な事故を引き起こす可能性もあります。
コバセイも無人航空機用エンジンを取り扱う上で、操縦者としての心得は持っておかなければなりません。
そこで代表小林が、一般社団法人 日本マルチコプター協会様にて、
JMA無人航空機技能検定・JMA無人航空機安全管理者のライセンスを取得しました。

▼パイロット養成コース終了

航空法における無人航空機とは、「空を飛べるが、人が乗って操作しない機体」とされていますが、
その無人航空機の中で100g以上の機体を扱うには航空法の学習を要します。
航空法とは、航空機の離着陸、航行の安全、航空機の航行に起因する障害の防止等を図ることを目的として
1952年(昭和27年)に制定された法律で、無人航空機を飛行させる際の基本的なルールもそこに記されています。
航空法を学び、国土交通大臣の飛行の許可・承認を受けて初めて無人航空機を操作することができるのです。
これらの手続きを踏まず、ルールに違反した場合は50万円以下の罰金が課せられます。
また、乗り物でなくても飲酒状態で操作した場合も飲酒運転とみなされ、一年以下の懲役または罰金が課せられます。

いまや進化したラジコン扱いされていた時代は終わり、航空法に則り取り扱わなくてはいけなくなったドローン。
ルールも細かく定められていますが、ドローンを飛ばせるようになればできることは格段に広がっていきます。
現在主流となっているリチウム電池のドローンから、エンジンを使ったドローンに進化させる
それがコバセイの使命だと思っています。

ドローンを学び、分解し、試作し試運転し、レベルアップさせる日々。
空高く、ドローンと飛行すべく奮闘するコバセイを今後ともよろしくお願い致します。