【SBT認定取得】科学に基づく目標を持つ

【SBT認定企業へ】

2024年4月18日、コバヤシ精密工業はSBT認定を取得致しました。

SBTとは、Science Based Targetsの頭文字で、パリ協定が求める水準と整合した企業の温室効果ガス排出削減目標のことです。
日本語に訳すと「科学に基づく目標設定」という意味になります。
企業が定めるCO2排出量が、気温上昇を産業革命前に比べ、2℃より十分低く保ち
1.5℃に抑えることをめざすパリ協定と整合した温室効果ガス排出削減目標を立てていることを認証する国際認証です。
SBTに認定されるには、企業自身が「いつまでにどのくらいのサプライチェーン排出量を減らすのか
という目標を設定し、その妥当性をSBT事務局側に認証される必要があります。
弊社では1.5℃水準(毎年4.2%削減)を目標水準とし、SBTグラフに当てはめて削減経路を算出、SBT目標年を提出年の6年後(2030年)に選択し、
2030年までにCO2排出量を42%削減、2050年までにカーボンニュートラルを実現することを目指す」という目標を設定しました。

【スマートファクトリー導入実績】

神奈川県のスマートファクトリー促進事業にてENIMASが導入されました。

スマートファクトリー促進事業では、県内中小製造業者を対象に、カーボンニュートラルの実績に向けた実施計画の策定及び
エネルギーマネジメントシステムの導入を支援・補助することにより、省エネや再生可能エネルギーの導入を図ります。
これによりCO2排出量を削減し、カーボンニュートラルに貢献することを目標としています。
エネルギーマネジメントシステム(EMS)とは、設備機器等の稼働状況を常時感知するセンサーや
工場等内の使用エネルギーをコントロールするための自動制御機器及び制御盤等により、

設備機器を監視、把握、管理するためのシステムを言います。
また、工場等の生産予測に基づいて設備機器の制御を行うシステムを言います。
弊社のポータブル通信電流計エニマスはEMSとして8社中2社に導入していただきました。

▼スマートファクトリー促進事業(No.2株式会社不二WPC様、No.6日崎工業株式会社様)
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ap4/sf/sf.html

神奈川県公式YouTubeチャンネルで成果動画も公開されておりますので、2社でどのような効果が出たのか是非ご覧ください。
 

【ゴールデンウィーク期間営業日のお知らせ】

5月3日(金)~6日(月)は休業日とさせていただきます。
期間中ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願い致します。